木を扱っています。といっても漠然と、,,,

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nagoya, aichi, Japan
1956年、名古屋産、工学系、我関せず、刳るものは拒まず去る者は追わず、淡々、

2013年3月1日金曜日

忘れ去られる木の用途を記録にして残したいと

材木屋の長坂です。

ご相談です。 (2013  3/01)

 

くびき、こけら、けらば、機料 って知ってますか。木材の用途の一つです。 農機具の柄、包丁の柄、桶の柄、かつては暮らしの中の様々な用途に異なった適した木を使っていました。職人の要望と勝手の歴史の中で、最適な樹種が選ばれて技術を支えてきました。

友人の教授曰く、石油が値上がったらプラスチックが値上がって、身近な道具は木に戻るかもしれない。そうなったときのために、忘れ去られる木の用途を記録にして残したいと。これは大変意義のあることで、山や森林の価値を再認識するヒントにもなりそうだと思うのです。これからの山を思うとき、杉桧ばかりが木じゃないぞと。
と言うことで、調査など行うための資金を得たいのですが、どこに相談し、申請すると良いでしょうか。アドバイスを頂けたらと、お願いをいたします。

当家の初代は、樫の木を商っていました。各種農機具、機械工具、ハンマー、斧、などの柄は全て樫の木でした。三菱重工が町内にあって、大量に納入していたと聞きました。

私も先代を手伝って機料やさんへ材を納めていました。機料とは、織機機械部品のことです。愛知県は一宮、尾西、大垣など繊維工場が多く、織機がたくさんありましたが機械は皆、鉄+木で出来てました。豊田の自動織機を支えた材は、西~東加茂郡の樫材でした。また、造船、重量鉄骨を載せる台は、木材です。船の軸受けも飛行機のプロペラも木材でした。帆船を動かす大きなマストは何の木なのでしょう?最近の修理では米松のオールドグロスを取り寄せたそうです。

そんな話で本を作りたい、と思っておりますがいかがでしょうか。
くびきは、首木で、農家で牛を何頭かつないでいる材です。こけらは、シングルといって瓦の用途の屋根材です。けらばは木じゃないですね、住居建築の部分の名称です。壁から屋根が少し出ている様子が、羽根の短い”けら(昆虫です)”に似ているからです。”けら”はおとなしい昆虫で家の周りのどこにでもいて、子供のおもちゃでした。そういえば、虫や花の名前が由来の呼称っていろいろありますが、いまや目に触れないので判らなくなってしまいました。

ということで、アドバイスをよろしく。
長坂

組手什加工機の販売を始めました。

組手什加工機を開発しました。効率的に組手什の生産が出来ます。

これは、手動で位置決めをして、ボタンで加工開始をする廉価版です。

自動機は、設計中。

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