木を扱っています。といっても漠然と、,,,

自分の写真
nagoya, aichi, Japan
1956年、名古屋産、工学系、我関せず、刳るものは拒まず去る者は追わず、淡々、

2011年12月12日月曜日

ワリバシカンパニー、飛彈製箸。

箸造りのプロいわく、”売れるの?売れないよ!” という箸を、現実には買ってもらうことが、私たちの国の未来を想う事につながる、というお話し。

山登りをする。上の方では250円のジュースが、ふもとでは120円で買える。だから麓でジュースを買って登る?山を登りながら250円の意味を考える。250円の価値を意識する。そこに有る小屋への感謝と支えたいという想い。250円のジュースを買って、休憩場所代を置いてくる。想いが加われば、そのコストは納得でき、妥当になる。

間伐材の箸を売りに出す。あちら製の箸に劣る精一杯の品質には、あちらの箸ではなく、この箸へ特別な想いがある。そういった考え方が広まらないと、私たちの将来を憂うことになる。暮らす人、住まう人、私たちを支えてくれる様々を思い出すとき、何にいくら払うのか、という価値が変わる。単に物の価値、それに払うと言うより、それが支えてくれるその先の物の価格を、誰もが意識するとき、「未来の経済が廻る」ときだと想う。

私たちに出来ること、私たちだから出来ること。

たかが箸、値札を見ての直感ではなく、立ち止まって想いを込めて選びたい。